日々の生活の中で、つい「どうして自分ばかり」と不平不満や愚痴が口から出てしまうことはありませんか?人間だもの、心がモヤモヤする日もありますよね。
しかし、日本には古くから言葉に霊力が宿るという「言霊(ことだま)」の思想があります。これは仏教の大切な教えである「因果応報(いんがおうほう)」とも深くつながっています。
仏教では、私たちの口にする言葉はすべて「未来の結果を招く種(因)」と考えます。不満や愚痴ばかりを言っていると、その悪い言霊が種となり、さらに不満を感じる現実(果)を引き寄せてしまうのです。放った言葉は、ブーメランのように必ず自分に返ってきます。
そこで大切にしたいのが、最高の言霊である「有難う(ありがとう)」の言葉です。
語源は仏教の「有り難し(めったにない奇跡)」。今生きている奇跡に気づき、口に出すだけで心がふっと軽くなります。
心がモヤモヤした時こそ、まずは形からでも「有難う」と呟いてみませんか?あなたが放つ美しい言霊が、きっと穏やかで幸せな未来を連れてきてくれます。
合掌