2017年11月
地球とともに【清谷寺本堂】
神仏の姿は見ることはできないが、自己 は見ることができる。自己を見つめよと世 尊は言われた。自己の何を見つめるか。宇 宙の中の一つの価値ある存在としての自己 を見つめる。つまり銀河系の一つの星とし ての自己を見つめる。そ […]
宿運を知る【清谷寺納骨堂】
人は自分の宿運を知らねばならぬ。それ を知ることによって、それに素直に従い生 きてゆくことができるようになったら、病 気になっても病気から逃れ、災難に遇って も災難から逃れ、失意に落ちても、そこか ら立ち上がることができ […]
死とは真剣の代語である【清谷寺納骨堂】般若心経
死 「死とは真剣の代語である」。死生を解決せずして宗教は存在しない。どうでもいいという人間は別として、人間らしく世を終わりたいなら、自分は自分なりの死生観を持たねばならね。
すべてのものは移り変わる【清谷寺納骨堂】般若心経 Heart Sutra
ヴァヤダンマー(すべてのものは) サンカーラー(うつりゆく) アッパマーデーナー(おこたらず) サンパーデートハ(つとめよ)
エネルギー【清谷寺】Heart Sutra
祈ることによって エネルギーは増大する 天のエネルギー 地のエネルギー この無限のエネルギーを 吸飲摂取するのだ そして小さい自己を 大きな自己にするのだ 坂村真民
人生は、一度きり【清谷寺納骨堂】般若心経
人生は一度きり 人生は一度きりだという考え方は、人間を二つに分ける。 一つは人をよいほうに向け、一つは人を悪いほうに向ける。 どうせこの世は一回きりだ、太く短く面白くぱっとゆこうという者は、後者の人間となり、この世は二度 […]
一心不乱【清谷寺本堂】11.8 般若心経
美しく生きるとは 一筋に生きることだ 一筋に生きるとは 自分を生かす一つのことに 一心不乱になることだ 一心不乱とは 神意にただ従うことだ フラフラするな グラグラするな ウコサベンするな 坂村真民
念ずれば 花ひらく【清谷寺本堂】11.7
念ずれば 花ひらく 苦しいとき 母がいつも口にしていた このことばを わたしもいつのころからか となえるようになった そうしてそのたび わたしの花がふしぎと ひとつひとつ ひらいていった
未練【清谷寺本堂】11.6
「今」を生き続けたものに 未練はない 働くだけ働いた蜂は 蟻に己を与え 鳴くだけ鳴いてこおろぎは 己を風葬にする 坂村真民 未来や過去について悩むより、今を生きてみよう。 やれる事は、なんでも挑戦していこう
仕事【清谷寺納骨堂】
頭のさがるのは 年齢でもなく 学問でもなく 肩書きでもなく その人がしている 仕事である 貧しい人のため 苦しんでいる人のため 希望を失った人のため 体を張って 生きている マザー・テレサのような人である 坂村真民
いきいきと生きよ【清谷寺納骨堂】般若心経
「生きているあいだは、いきいきとして いなさい」これはゲーテの言葉のなかで、 もっとも好きな言葉だが、仏教渡来以前の 日本人は、本当に明るくいきいきと生きて いたであろうと思う。わたしはそういう人が 好きである。(中略) […]